モール型ECサイト、自社ECサイトのどちらを選ぶ?
モール型ECサイトとか自社ECサイトとか、よく分からないカタカナ用語が出てきて混乱しますよね。それについて詳しく説明します。
モール型ECサイトとは
楽天やYahooショッピングなどです。服屋、靴屋、印鑑屋などセレクトショップが多く集まっているイオンのようなショッピングモールがオンライン上にあるとイメージしていただけると分かりやすいでしょう。
モール型ECサイトのメリット
楽天スーパーセール!」のテレビCMをご覧になった方も多いと思います。
そのCMを見かけたら、いま欲しいものがなくても、とりあえずセールと聞いて、楽天を覗いてみる方も多いのではないでしょうか。
そのように、楽天の全ての店舗がセールを行っていなくても、モールでまとめて宣伝してくれる事で、新たなお客様を呼べる可能性があります。
楽天カードやPayPayで支払いをしたら、ポイントがたくさん付くなど買う側のメリットもありますね。
また、楽天やYahooショッピングは出店ににあたって厳しい審査がありますので、楽天やYahooのお墨付きで出店しているという安心感や、運営会社がしっかりしているので、ショップとお客様の間でトラブルが発生しても、運営会社のサポートがしっかりしているという信頼があります。
ネットショップではクレジットカード決済は付きものですが、大手モールに出店できているからこそ、決済手数料が安く抑えられるメリットがあります。
モール型ECサイトのデメリット
楽天は集客については抜群なのですが、商品が売れても売れなくても月額の利用料等がかかります。ショッピングモールでいうところの家賃ですね。
また、似たようなショップがたくさんあるので、自社の名前が覚えてもらいにくいです。
モール型ECサイトで、どこかのメーカーの既製品を仕入れて売る場合、あっという間に価格競争の波に飲まれます。
以前はショップごとの価格の比較が出来なかったので、お客様側も1つの店舗であれこれ買って送料無料にする方法をしていたのですが、今はカカクコムなどの価格比較サイトや、モール自体でも価格の比較ができるようになってきたので、価格競争は避けられなくなってきました。
自社ECサイトとは
メーカーさんのホームページの中に組み込まれたECサイトの事を自社ECサイトと言います。
モール型のECサイトがイオンだとするならば、自社ECサイトは路面店の個人商店をイメージしていただけると良いでしょう。
自社ECサイトのメリット
自社ホームページの中に「購入する」などのボタンを付けられたり、ホームページと近いドメインのショップが作れたりします。
メーカーの直売所のような安心感があります。
またショップのデザインの自由度が高く、ブランド力を高める事ができます。
とにかくオリジナルデザインでやりたい会社様には最適かと思います。
BASEやSTORESのようにシンプルな仕組みで、外観のテンプレートもある程度用意されていて、ECサイトに詳しくない人でも扱いやすいものもあります。
自社ECサイトのデメリット
会社自体の知名度が低い時は、ショップも全然売れないので、宣伝活動が必要です。
クレジットカード決済システムを導入する際に、モール型ECサイトより高額の決済手数料を取られる場合があります。
外観から全てオリジナルデザインでphp組んで作ってもらった場合、ECサイトの担当者さんが退職してしまった時に、他の誰も商品の出品すらできない、という状況に陥りがちです。
楽天やYahooショッピングの運営なら、経験者が多い為に求人が簡単なのですが、オリジナルデザインの場合は、それなりのスキルを持った人を高給で雇わなければいけない場合もあります。
モール型ECサイト、自社ECサイトそれぞれ一長一短あります。
御社の状況に合わせて、人材やコスト面等をしっかり調べて考えてから、ECサイトをスタートさせていきましょう。
最近では、人手不足問題もあり、ECサイトを触れる人が辞めてしまった場合の事を想像しながらECサイトづくりを考えていかなければいけない時代です。
最初は小さいショップで始めて、運営マニュアルを必ず作り、社長様や会社の幹部の方々も多少はECサイトを扱えるようにしておいたほうが良いかと思います。

