EC担当者の実務 その1 ショップ開設編
EC担当者の仕事といってもいろいろありますが、このページでは少人数で運営するネットショップの場合を想定して、実務について説明します。
ショップ開設の為の準備をする
ショップによって審査が厳重なもの、比較的簡単に開設できるものがあります。
開設したいネットショップが決まったら、そのネットショップの開設の案内に書いてある必要書類を用意しましょう。
必要なものはショップによって若干違いますが
・運転免許証
・開業届
・事務所の住所で運営している事を証明するもの(水道料金の領収書)
・電話回線の契約を証明する書類
・金融機関の通帳の写し
・クレジットカードの利用明細
など。
最近は紙の領収書を発行すると別途料金がかかるものが増えてきたので、普段はオンラインで残高照会や利用明細を確認している人は、改めて紙の明細書を取り寄せるのに時間がかかってしまったりします。
販売する商品によっては(危険物とか医薬品とか)別途証明書が必要になる場合もあります。
これらの紙の書類や免許証などのカード類は、写しをPDF化やjpeg化(画像化)してアップロード申請する事が一般的なので、スキャナーを持っていない人はコンビニでスキャンしてPDF化するとかの知識が必要になってきます。
ネット通販の普及により、一部の悪い人がダミーの住所を使ってショップを開設したり、不良品や偽造品などを売って、売り逃げして音信不通になったりした為、審査がどんどん厳しくなっていると感じます。
ネットショップの運営側も、最初の審査を厳しくしないと、後でショップ全体の名前に傷がつく可能性があるので、厳しくするのは仕方が無い事だと思います。
しっかり準備して開設に臨みましょう。
ショップ開設申請をする
各ネットショップの誘導に従い、あなたのショップの開設の申し込み申請をしましょう。
この時にショップ名と取り扱い商品のカテゴリ(アパレルとか雑貨とか化粧品とか)を聞かれます。
ショップ名=アカウント名になる事も多いので、事前に決めておきましょう。
例えばショップ名「レパロ」ですとアカウント名「reparo」など。
ショップ名は半年ごとに変更できたりしますが、アカウント名は固定です。
Yahooショッピングでは、注文が入ると reparo-1000001、 reparo-1000002などと、注文番号が自動で付番されていくので、ショップ名を他のものに変えると、ショップ名と注文番号に違和感が出てきます。
注文番号はお客様にも注文請負メールや発送完了メールなどでお客様にもお知らせされてしまうので、ショップ名とアカウント名はよくよく考えて、なるべく変更しないようにしてください。
販売する商品のカテゴリは後で追加変更する事もできますが、主要な商品カテゴリは固定で、他のカテゴリを追加する程度にしてください。
楽天、Yahooショッピング、BASEなどモール型のショップは基本的にショップごとにカテゴリをはっきりさせた方が、ショップを作り込みやすいです。
食品というカテゴリのショップで肉、野菜、魚を売るのは問題ないのですが、そこで化粧品も売るのは変じゃないか?という事です。
ネットショップの普及にともない、開設条件も厳しくなっており、開設申請から開設許可まで時間がかかるようになってきたと感じます。
開設許可までただ待っているのではなく、ショップ全体のデザインを考えるとか、商品写真を撮るとか、商品説明を書き出すなど、やれる事をやっていきましょう。

