まだ中国から仕入れるの?その2
自分で国際情勢を見極める目を養いましょう。
2023年9月現在、福島の原発処理水放出に絡み、日本は中国から様々な嫌がらせを受けています。
日本の官公庁にかかってくる「86」の国番号から始まる迷惑国際電話、日本の海産物の輸入停止、ネット上に溢れる
日本を批判する動画や画像、日本への団体旅行停止など。
どこの国の人でもそうだと思いますが、自分の祖国の事を攻撃したり悪く言ったりする国の事は好きにはなれないし、その国で作った製品は買わなくなります。
日本人の気質として、やられたらやり返すとばかりに、「攻撃の仕返し」とか「不買運動」とか「不買デモ行進」など、分かりやすい行動を取る人はほとんどいません。
逆に、自分達と同様に攻撃されている国には、親切にして共に支え合っていこうとします。
台湾が中国向けのパイナップルの輸出を急に止められた時に、それを日本の商社が買い取って日本市場に流通させました。
台湾のパイナップルは甘みが強くて芯まで食べられると評判になり、いまはスーパーに当たり前に並ぶようになりました。
フィリピン産より価格は高いのですが、よく売れているようです。
いま、福島の処理水放出の件で、マスコミは日本を悪くしか言いませんが、福島県いわき市のふるさと納税は処理水放出決定後に申し込みが急増しています。
NHKの記事によれば、処理水放出決定前は一日あたり40件だった申し込みが、決定後には300件を超えて、以前のおよそ7.8倍になったそうです。
返礼品として特に人気が高いのが、「常磐もの」といわれる地元の海産物の加工品とのこと。
X(旧twitter)でも、中国が輸入を止めた海産物は日本の市場に流通させれば喜んで買うという意見が大半です。
日本人は表だって喧嘩はしませんが、ひっそりと食べて応援、買って応援を自発的に行う、素晴らしい国民性だと言えるでしょう。
さて、そんな日本人なので、自分の国を批判する国の商品は、ひっそりと買わなくなっています。
まだ中国から仕入れるの?その1 でも書きましたが、いま中国はレートが上がってしまい、また元々品質が悪く、仕入れたそのままを店頭に並べることはできません。
いま中国輸入の旨味はどんどん薄くなってきています。
日本は世界の中では小さな島国の1つなので、大きくて力がある国々と協力して生きていかなければいけません。
実際日本国は中国との脅威に備え、西側諸国と次々と繋がりを深め、連携を強めていっています。
日本の賢い消費者は、日本と連携を深めていっている国と仲良くしようとしていますし、その国の商品を買う傾向にあります。
さて、そんな状況下においても、「中国から商品を輸入して、Amazon他のネットショップに並べたら、すぐにたっぷり稼げる!」という情報に騙されて、膨大な在庫を抱えて困っている人を見かけます。
どんな小さな商いでも、どこからか仕入れが発生するのなら、国際情勢や経済の情報に詳しくなっておくと、リスクはある程度回避できます。
テレビや新聞の情報を鵜呑みにせず、自分で情報を探して手に入れる癖をつけましょう。

